久しぶりに和書読みました。
ホントは原書で読みたかったのですが、まだHCしか出版されていないし、まだ私には読めそうになかったので翻訳本にしました。
図書館で予約を入れたのですが、新刊だったので2ヶ月待ってやっと順番が廻って来た次第です。
アメリカ アイオワ州の田舎町スペンサーの公共図書館。
その冬で一番冷え込んだ朝、著者ヴィッキーはいつものように出勤し返却ボックスを開けます。
返却の本に埋もれるように1匹の小さな子猫がうずくまっていました。
寒さに震え弱っていて鳴き声もあげられないほどでした。
それがヴィッキーと後にデューイと名づけられた猫との出会いです。
この子は図書館に必要な子だと直感したヴィッキーは図書館でその子を飼うことにします。
デューイは人々を和ませ、笑顔を、元気を与え、みんなに愛されたネコでした。
なによりも著者ヴィッキーの心の支えになったのです・・・。
デューイの生涯と共に過ごした図書館の館長ヴィッキーの18年間の話です。
2匹のネコと共に暮らしている私はとっぷり話に入り込んで、読みながら何度も笑い、泣きながら読みました。
アマゾンの書評には賛否両論ありますが、私はとてもステキな本だと思います。
猫好きさんも、そうでない人にもお薦めです。
PB版が出版されたらぜひ手に取って読んでみたいと思います。
・・・と思ったら3月にPB版出版されるようですね。
原書のPB版はこちら
予約入れちゃおうかな・・・。
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