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Missing Personsシリーズの2巻です。
以前お借りして読んだ1巻の記事は
こちらリンクはUK版です。現在はUK版しか手に入らないようです。
お母さんは行方不明。お父さんが亡くなって、遺産を我が物にしようとたくらむ継母から住み慣れたNYから遺産と共に逃亡したSophieとSam。
たどり着いたIndiana州Veniceでの新生活がスタートした2人。
ある事件をきっかけに探偵をしているGusの事務所を手伝うことになった・・・とここまでが1巻の話。
今回の話は・・・。
ある講演のチラシをみつけたSophie。そこにはVeniceのみんなには隠してる自分たちの本当の苗字と同じShattenbergの名が。
彼女たちの祖父は戦時中にアメリカに逃げて来たユダヤ人、逃亡中なのでユダヤ人ということも隠していたのですが、親戚かと期待するふたりは講演者のShattenbergに近づくことに。
そしてそのShattenbergが戦時中命からがらアメリカにやって来た後、謎の失踪をした恋人を探していることを知り2人はGusにその依頼を受けさせるよう仕向け、自分たちはそれと一緒に親戚ではないかということを探ることに・・・。
1巻を読んだときは丁度1年ほど前でした。
久しぶりに図書館に行った時、翻訳本が4巻まであるのを見つけ、続きが読みたくなって買いました。
1巻はかなりのキリン読み、翻訳本と共にシマウマ読みをしたのですが、今回は無くても楽しめました。
捜索をしてる途中、継母の依頼で2人を探してる探偵に見つかりそうになったり、深夜の美術館に忍び込み見つかりそうになったり、2人の恋の話もあったり、ドキドキ、ハラハラしながら楽しめます。
行方不明者を探す探偵を手伝う2人が実は逃亡者っていうのも面白い設定ですよね。
全4巻の半分まで読みました。
2人の逃亡生活がどんなふうに展開していくのか楽しみです。
図書館で見つけた翻訳本はこちら
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